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ー中古車購入時にかかる諸費用の内訳と相場|安くする方法はある?ー


買い物をするとき「できるだけ出費を抑えたい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。しかし中古車を購入する場合、車両価格のほかに必要になるのが「諸費用」です。

 

この諸費用の内訳は何が含まれているのか、ご存知でしょうか?
中古車を購入するときの諸費用には、大きく分けて「法定費用」と「代行費用」の2種類があり、相場は車両本体価格の10~20%程度です。

 

今回はこの中古車購入時にかかる諸費用について、内訳の詳細と費用相場をご説明します。
諸費用を安く済ませる方法の有無についてもご説明しますので、ぜひ参考になさってください。

 

中古車購入時にかかる諸費用とは

中古車を購入する際にかかる諸費用ですが、意外にもその内容を把握している方は少数です。
実際に含まれている「法定費用」および「代行費用」とは何なのか、その内訳や相場をご紹介します。

 

諸費用の内訳

まずは諸費用の内訳をご説明します。

 

【法定費用】
法律で定められた税金や保険料が含まれています。
車の排気量や重量などによって、かかってくる金額が変動します。
法定費用に含まれるのは次の6項目です。

 

・自動車税
車の排気量に基づき決定されます。
中古車を購入した翌月から、次の3月までの年度分を一括支払いするため、購入タイミングによっても金額が異なります。
ただし、軽自動車の場合はどのタイミングで購入しても、一律10,800円です。

 

・自動車重量税
車の重量に基づき決定されます。ただし、軽自動車は重量を問わず定額です。
車検時に車検証の有効期間分をまとめて支払うので、車検期間が残っている場合は、次の車検まで支払い不要です。

 

・自賠責保険料
加入が義務付けられている保険であり、車検時に次の車検までの期間分を支払います。
そのため、中古車で購入したときに車検が残っていれば「自賠責保険経過相当額」といった名称で、次の車検までの期間に応じて支払うことになります。

 

・自動車税環境性能割
自動車税環境性能割は旧・自動車取得税のことで、車を取得した人に課せられる税金です。
車が製造された年式に基づき決定されます。

 

・リサイクル料金
自動車リサイクル法に基づく、前払い制のリサイクル預託金です。
相場は7,000円~18,000円程度で、車種やグレードによって異なります。
車の最終所有者が支払うことになるため、後に車を売却する場合は手元に戻ってきます。

 

・消費税:法定費用以外の金額に対し、税率10%が掛かります。

 

【代行費用】
代行費用はその名のとおり、名義変更などの手続きを代行してもらうための手数料です。
内容や名称は販売店によって異なりますが、主に次のような項目があります。

 

・車庫証明代行費
管轄の警察に行って車庫証明を発行してもらいます。当日発行はできないため、後日引き取りに行く必要があります。

 

・車両登録代行費
管轄地域の陸運局(軽自動車検査協会)へ行って、購入する車を自分名義に変更します。

 

・検査登録手続代行費
運輸支局へ行って車両の登録を行い、ナンバーの交付を受けます。

 

・クリーニング/洗車費用
購入する車の洗車や外装・内装をクリーニングします。

 

・納車費
販売店から自宅へ車両を運び、納車する手数料です。距離によって金額が異なります。

 

その他、販売店オリジナルの追加サービスや、希望のナンバーを取得する場合は、その手続きに対する代行手数料が必要に応じて発生します。

 

諸費用の相場

中古車を購入した場合に発生する諸費用は、法定費用・代行費用をあわせ、車両本体価格の約10%~20%程度が目安です。

つまり車両本体価格が100万円であれば、諸費用は10万円〜20万円程度となります。

 

ただし残念ながら、不誠実な販売店も存在し、代行費用内に不要な金額を上乗せしていることがあります。
もし相場より異様に高い場合や、見積内容に疑問を持ったのであれば、販売店へ詳細を開示してもらいましょう。

 

中古車の諸費用を安くする方法はある?

出費は少しでも抑えたいもの。特に車という大きな買い物をするタイミングであればなおさらです。
それではこの諸費用を、安くする方法はあるのでしょうか?

 

実は、あります。
「法定費用」は法律で定められた内容なので、削ることはできません。
しかし「代行費用」の項目であれば、自分で行うことで費用を節約できます。

 

中古車の諸費用を安く抑える方法

 

たとえば「車庫証明代行費」は、自分で管轄の警察署へ行って取得できます。また「納車費」は、自分で販売店へ引き取りにいけば削減可能です。
このように手間は増えてしまいますが、その分代行にかかる費用を削減し、諸費用を安く抑えられます。
手続きによっては発行側(警察署など)の手数料が発生しますが、数百円~数千円程度です。

 

逆にいうと、手間を掛けたくないときは販売店に代行してもらうことで時間や手間を節約できるので、ケースバイケースで検討しましょう。

 

また、販売店オリジナルの項目がある場合は、状況に応じて項目自体を削れるかもしれません。
「諸費用を抑えたい」旨を伝えて、販売店に相談してみましょう。

 

まとめ

中古車を購入する際にかかる諸費用について、内訳や相場、そして安く抑える方法をご説明しました。
今回の記事をまとめると、次のとおりです。

 

・中古車を購入する際の諸費用には「法定費用」と「代行費用」がある
・「法定費用」は法で定められた規定に基づいて金額が決まる
・「代行費用」の内訳は販売店によって名称や内容が異なる場合がある
・諸費用の相場は車両代金の10%~20%が目安
・諸費用を安くするには「代行費用」の内容を自分で行うと効果的

 

販売店によっては、代行費用の中にオリジナルの項目を設けている場合があります。
不明な点は遠慮なく質問してみましょう。
また「安く抑える方法はあるのか」について、直接相談してみるのも方法の一つです。

 

ワイテックオートサービスでは、分かりやすく明瞭なお見積りを心がけております。諸費用に関しても、ご不明な点・疑問点がございましたらご遠慮なくご相談ください。
ご希望の中古車両が店頭にない場合は、お取り寄せも可能です。ぜひ一度、当店までお問い合わせください。

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